オリーブオイル オルチョサンニータ輸入販売

朝倉 玲子
朝倉 玲子
食材の可能性を更に引き出す鍋です。

イタリア家庭料理は塩とオリーブオイルのみで加熱調理し素材の味を引き出します。素材の吟味もさることながら加熱調理の鍋がとても重要です。鍋が食材の持つ可能性(旨み)を更に引き出すといっても過言ではありません。サラダマスターは今まで使用していた調理器具以上に火の通りの均一性と旨みを引き出す力の素晴らしさに感動、愛用しています。

プロフィール

会津生まれ。進学のため上京。自然食のケイタリングサービス612(現・食のギャラリー612)で自然食に出会い、本物のおいしい素材とは何かを知る。1996年よりイタリアへ渡る。イタリア南部を中心に4ヶ所の有機オリーブ栽培のアグリトゥリズモ(農家民宿)で働きながら郷土料理・家庭料理、オリーブの栽培を学ぶ。1998年ソレント郊外にあるミシュラン三星レストラン(当時)リストランテ Don Alfonsoで働き、1999年帰国。2000年リグリア州インペリアO.N.A.O.O(オリーブオイル・テイスター機構)の鑑定技能講座にてオリーブオイル全般、官能検査法を学ぶ。
初めの修業先プーリアにて、イタリア人の食生活に欠かせないオリーブオイルのすばらしさに開眼し、質のよい「本物」を日本に広めることを決意。有機栽培生産者・ジョバンナさんとの出会いから輸入を開始。「オルチョサンニータ」を販売し今に至る。自然栽培や化学物質過敏症の存在を知り、自然栽培されたオリーブオイルを探すが、中々出会えずに自分で栽培することを決断。2006年より中部イタリア・アブルッツォ州でイタリア人の仲間と自然栽培のオリーブ農園を受け継ぎ栽培を開始。自家製オリーブオイル『アサクラオイル』は今年9年目を迎える。